今日、仕事の関係で新しい土地へ赴きました。第一次産業という業種柄のどかな土地で、こんなところにこんなにのどかな地があったのだなと、最寄駅からバスに乗りながら車窓に映る風景に終始わくわくしていました。

用件を済ませ、いざ帰るというそのとき、やっぱりなあとは思っていましたが場所が場所なだけにバスなど一時間に一本ずつぐらいしかありません。時刻表を見るとちょうど帰る時間帯のバスは行ってしまったので、来た道のりを歩きでトコトコ戻っていきました。

これがかなり楽しく、お天気はいいわ、風は気持ちがいいわ、風景はのどかだわでかなり心地よくお散歩感覚でずんずん歩かせていただきました笑。初めて来た道だけど大丈夫だろうという確信は、初めて行く場ののどかな素敵さに魅かれるあまり、私自身けっこう車窓からいろいろなものを記憶にとどめていたことにありました。

「あの地場野菜の小売店は来るときに見かけたからこの方向で合ってる」「このオブジェも覚えてる」「ここの交差点は行きのとき、お母さんの実家の近くに雰囲気が何となく似てるなあと思ったから覚えてる」というように、細かいことから目立ったものまで脳内インプットしている自分自身の本能といいますか、性質のようなものが役に立ちました笑。

あとは途中で見かけるバスの行先表示や向かっていく方向なども宛てになりました。「あのバスの行先は最寄り駅って書いてある。バスはあの道を曲がらないで直進した。ということはこのまま直進していけば駅に着ける」という具合に判断し、歩きました。現地までの大まかなバスルートは把握していたので「基本的には直進だったから変に紆余曲折しなかったから大丈夫だろう」とひたすら前へ前へ進んでいきました。

そして歩いていくうちに何となくこれはもう駅が近づいているなということも雰囲気的に分かり、「あ、これはおそらく駅に着くな」と思いながらさらに歩くと電車が見えたので「ほらね、着いたでしょ」と一人納得したりしました笑。

歩きを想定していなかったゆえに革靴だったので、歩きには慣れていてもずっと歩いていたらさすがに靴擦れみたいなものができてしまい、痛くなりましたがとっても気持ちよくて愉しいひとときでした。時間も現地出発の時点で時計を見ており、道中トイレでコンビニに入った時間を差し引いて現地から駅まで歩くとちょうど一時間かかりました。我ながらなかなかの地理感覚に感謝です笑。